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マーケティングZEN

(日本経済新聞出版)

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「マーケティングZEN」の教科書とも呼ぶべき本が、宍戸幹央、田中森士著『マーケティングZEN』(日本経済新聞出版)です。コンセプト、必要な理由、導入のステップ、心を整える方法など、マーケティングZENの全体像について、多数の国内外の事例とともに丁寧に解説しています。特にマーケティングZENのセミナーや研修、コンサルティングに関心を抱いてくださった方は、ぜひ本書をご一読ください。

お客様の声

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中村純 フレアバーテンダー

読みやすくて内容も濃い本なので知人友人にもおすすめするつもりです。私のパーパスは「目の前の人に喜びを届けること」。これから本書を何度も読み返して、自分にも落とし込んでみます。

Content Introduction

本書は「マーケティングZEN」というマーケティングの新たな枠組みを提示するものである。

 

今日の複雑化、高度化したマーケティング手法は壁にぶつかっている。

世界の企業は「顧客体験向上」の名の下に顧客の行動履歴をデータ化し、囲い込みを図ろうとしているが、言い換えれば、これは顧客の関心や不安感をあおり続けるマーケティングであり、顧客本位とはいえない。

消費者にとっても企業にとっても精神的なストレスは高まるばかり。

 

一方で、ウェブ上の利用者履歴を追跡する「サード・パーティー・クッキー」が規制され、ターゲティング広告の見直しが始まっている。また、ユーザーインターフェース(UI)のデザインで顧客の行動を操る「ダークパターン」にも批判が集まる。

企業にはマーケティング戦略の再構築が求められている。

 

こうした環境下で力を発揮するのが、マーケティングや経営における「禅的アプローチ」だ。

「マーケティングZEN」とは、これまでのビジネスのあり方を見直し、無駄を削ぎ落とし、持続可能な環境・関係を意識した、見返りを求めない利他的なマーケティング手法。自社と他者との境界線を消していくことで、本来の顧客主義に戻り、企業活動に循環と持続性をもたらす。

すなわち、これはSDGsの実践とも重なる。

 

本書は、マーケティングZENの概要やいま求められている理由、事例について、マインドフルネスとマーケティングの専門家2人が解説する。

Table of Contents

はじめに 【試し読み】

第1章 マーケティングZENとは何か
第2章 今、マーケティングZENが必要な理由
第3章 己を見つめよう――ブランドの立ち位置を明確にする
第4章 手放してビジネスをスリムにしよう
第5章 ビジネスの適切なサイズを探そう
第6章 マーケティング施策を絞ろう
第7章 顧客との関係性を整えよう
第8章 調和しよう
第9章 自分の時間軸を見つけよう
付記 「マーケティングZEN式」心を整える方法
おわりに
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